【報告】2022年例会

2022年12月18日 (日)の定例会の報告です。

オンラインでの実施も3年目で、非会員2人、会員20人の参加でした。

前半に会員2人の体験談、後半は4グループに分かれての交流を行いました。

前半の体験談では、お二方より、聞こえなくなっていく過程、聞こえなくなってからのこと、経験したトラブルや良かったこと工夫など、今はこんな風に考えている、という内容のお話で、とても共感できる内容でした。

後半の小グループでの交流では、グループごとに、それぞれ聞きたいことなどを交流していました。学生さんのいるグループでは就活についての話などが盛り上がりました。

全体を通して、手話通訳、字幕をつけたので、ストレスなく交流ができたと思います。

終了後の参加者の感想を抜粋します。

「障害があってこそ出会えた人や体験して学べたことを大切にして、日々がんばっていることを共有して明日につなげたい」

「私たちが周囲の理解を得て、社会参加をしていくことで、誰もが無理せずに過ごせる共生社会の実現につながる」

「伝える大切さ、言語化する大切さ、工夫する大切さ、一人では浮かばないアイディアが皆様のお話を通して閃きました」

以前のように直接集まっての例会を希望する声も多く、2023年こそは・・・と期待を抱きつつ、あっという間の2時間半でした。